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マッキ M.33 (Macchi M.33)は、シュナイダー・トロフィー・レース専用機として1925年に製作された飛行艇である。 ==開発経緯== マッキ M.33は肩翼単葉の単座飛行艇で、当時としては空気力学的に洗練された飛行艇であった。片持ちの主翼は薄翼で翼端に補助フロートが装着されていた。イタリアには競争力のあるエンジンはなかったので1923年のレースで使われた、507馬力のアメリカ製のカーチスD-12エンジンが流線型のナセルで覆われ、支柱で機体の上部に装着された。ラジエターは平板型で、近代的な表面ラジエーターに比べて時代遅れとなっていた。エンジンは疲労しており出力不足であり故障も多く、主翼のフラッターに悩まされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マッキ M.33」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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